2009年11月7日土曜日
第1056回MS@相模原市
平成21年11月7日(土) 午前6:30~7:30 於 ホテルセンチュリー相模大野
講師 社団法人倫理研究所 普及事業部 企画室 津隈 亮二 研究員
テーマ 己を磨く四つの“カン”
最初は荻原保典相談役の会員スピーチです。
長い倫理歴を持つ荻原さんですが、皆さんの前でお話されるのは久しぶりと思います。世の中に迷惑を掛けることなく、後に事業を残していきたい…とお話されていました。
荻原相談役(左)と津隈研究員(右)
今回のテーマである「己を磨く四つの“カン”」は、津隈氏自身が「自分を変えるための実践」として自ら取り組んでいることだそうです。
観察の「観」
心にテーマ(目的意識)を持って物事をしっかり「観る」。
目的意識を持って取り組むことで、気づきが起こり、自分が変わる。
自分の実践でいうと、会った方と握手をして、良いところを3つ見つけていくことで、生理的にイヤな人がいなくなった。逆に「イヤな点」を見てしまうと、不足・不満の元となる。
「相手をよく知る」ためには、知ること・見ることが大切で、「万人幸福の栞」にあるように、「信じる」が知ることで前提であって、「信は動いて愛となる」。
表面に惑わされず自他共に成長していくための礎が「信」であり、先入観を持たずに相手を「観て」いくことが大切であると、雑誌「致知」の例からご紹介いただきました。
感性の「感」
感性は創造性の元。「雪が溶けた」から連想すると「春が来る」「雪が溶ける」…といろいろとイメージできる。倫理の定番フレーズである「打つ手は無限」も、感性がないと、先入観にとらわれた狭い選択肢しか浮かばず、物事が解決していかない。
感性を鈍くするのは「当たり前」になること。やってもらって当然と考え、感謝を忘れると感性は鈍っていく。感謝を忘れないために自分自身が取り組んでいくことが重要。
…ここまでで「残り3分」となってしまったので、残りは簡潔に。
ゆとりの「閑」
自分自身と向き合う時間を持ち続けると、人が成長するために必要な「ゆとり」が育まれる。
完遂の「完」
何事も最後までやりぬくこと。MSでのメリハリのある拍手も「完」の実践である。
連絡事項の中でイブニングのご案内/大石事務長(左)と小林教利幹事(右)
イブニングのご連絡
最後の相模原市制記念日(11月20日)に実施するので、1人でも多くの方をお連れください。
ミカン狩りと忘年会のご連絡
ミカン狩り 11月29日 バス予約のため、出欠だけは早めにご連絡ください。
忘年会 12月19日 19時~、会費は5,000円です。ご予定のほどよろしくお願いします。
出席者数は「26社31名」でした。
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